【決定版】現役アラフォーDJが選ぶ!場末のスナックで歌いたいカラオケソングまとめ
プレミアムフライデー、飲んでますかー!?
ということで盛り場と言えば、スナックです。
え?居酒屋?キャバクラ?ラウンジ?
いやいや、漢ならスナック一択です。
僕の場合、少なくとも2次会以降はスナックです。
それも地方の場末感満載のスナックは最高なんですよ。
70過ぎのママが普通にいたりします。(しかも超元気。)
そしてそこで繰り広げられる野郎どものカラオケ絶叫大会、これもスナックの醍醐味ですよね。
そんなわけで、今回はスナックで失敗しないカラオケソングをDJである僕の目線で選曲してみました。
序盤
オープニングのマイクを握るのは誰でも気恥ずかしいもの。
ここはデュエット曲でホステスのオネーチャンを巻き込みましょう。
ホステスさんによっては藤谷美和子&大内義明の「愛が生まれた日」にしてくれと言われることもあるでしょう。
そこはフレキシブルに対応してください。
とにかく序盤は「このノリでいくぞ!」という我々の決意表明でもあります。
ただ、季節柄、もう少し夏っぽい爽やかさがあってもいいかもしれません。
例えば、、、
class「夏の日の1993」
1990年代のJ-Popを代表する1曲。
一発屋とかそういうネガティブな要素は全く気になりません。
全員、お腹から声出していきましょう!
TUBE「夏を待ちきれなくて」
TUBE史上、最も哀愁感のある夏ソングです。
歌詞も程よく切なく、スナックの雰囲気にも合います。
そもそもスナックは狭い店内となりますので、変にうるさすぎないのが選曲のポイントだと思っています。(隣のテーブルは怖そうなお客さんだったりするので。)
PRINCESS PRINCESS「世界でいちばん熱い夏」
プリンセス プリンセス 『世界でいちばん熱い夏(from DVD「The Last Live」)』
え?女性ボーカルの歌もいっちゃうの?と不思議に思う方、スナック内は男女雇用機会均等法がきちんと順守されています。
ただ、喉を潰さないように、キーは余裕をもって落としましょう。
2音下げ、3音下げは当たり前、大丈夫だ、問題ない。
中盤
中盤になってくるとメンバーそれぞれの個性が開花していきます。
バラードで渋くキメる者もいれば、アイドルソングで悦に入る者もいます。
しかしここはひとつ、TRANCE DJらしく、場の雰囲気を壊さない選曲でいこうと思います。
DEEN「未来のために」
DEENの鉄板曲。
しかしなぜこの曲を選んだのか?
それはサビの部分の「未来」を好きなホステスさんの名前に変えるためです。
これでママに気に入ってもらいましょう!
甲斐バンド「安奈」
昭和の歌謡曲世代にはこちらもオススメ。
甲斐バンドは他にも「HERO」など代表曲がありますが、スナックにはやっぱり「安奈」が似合います。
安全地帯「ワインレッドの心」
それなりの歌唱力を必要としますが、みんなで歌えば怖くないです。
冒頭から哀愁美旋律が全開で、玉置浩二にとっても大名曲ですね。
大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
知ってる人は知っている、極上の失恋ソングです。
この曲で男の切なさを店内に響き渡らせましょう。
あー、お酒が美味い。
GAO「サヨナラ」
前曲からそのままのBPMでGAOの大名曲もいかがでしょうか。
こちらは世の中に知れ渡った曲ですので、老若男女問わず、安心安定の1曲。
♪帰りたい~(帰りたくない)
CHAGE and ASKA「no no darlin'」
[MV] no no darlin' / CHAGE and ASKA
DJ Mix的に、GAOの直後に歌いたい、普遍的なラブバラードです。
ただ、ASKAの歌が上手すぎて僕には無理でした。
この場合、誰か上手い人にお願いしたいと思います。
こちらは小室哲哉作曲の不朽の名曲。
比較的男性でも歌いやすいキーだと思います。
居心地の良さ、そして心地良さがこの辺で極まります。
やしきたかじん「やっぱ好きやねん」
佳境に入ってくると大阪弁スタイルの歌も自然に耳に入ってきます。
特にこの曲、西日本ではファンの多い名曲ですね。
ほろ酔いどころか泥酔いレベルへ突入。
終盤
さて、この段階になるとカウンターで寝ている不届き者や、時計が気になりだす愚か者も出てきますが、構わずバラードを連発して一気に〆ていきましょう。
欧陽菲菲「ラヴ・イズ・オーヴァー」
小林明子「恋におちて」
高橋真梨子「ごめんね・・・」
欧陽菲菲、小林明子、そして高橋真梨子の怒涛のスナックバラード3連発です。
僕はこの3人の歌姫をスナックカラオケ三大女帝と認定しています。
自分で歌うもよし、ホステスさんに歌ってもらうもよし、終盤には欠かせない楽曲と言えるでしょう。
そしてラストを飾るのは、、、
三大女帝の影に隠れがちですが、この哀愁美旋律はエンディングにふさわしい楽曲です。
明日からまた頑張ろう、なぜかそんな気持ちにしてくれる、不思議な1曲です。
我々が歌う場合、もちろんキーをがっつり落とします。
薬師丸ひろ子の母性愛を感じますね。
アンコール
そして勝手にアンコールしちゃいます。
BEGIN「恋しくて」
日本において、これ以上切ない曲ってありますか?ありませんよ。
もう何だか湿っぽくなっちゃいますけど、10代の頃の遠距離恋愛ってホント辛かったですよ(泣
東京と九州って離れ過ぎですし。
と、ついつい口が滑ってしまうのもスナックの敷居の低さ。
やはりこの場末カルチャーは偉大です、と声を大にして伝えたいと思います。
ということで、スナックで僕が選曲したいカラオケソングのまとめでした!
プレミアムフライデーとは全く関係のない僕ですが、良い週末をお過ごしください!