The Witcher 3 : Wild Hunt Part-21
メインクエスト「ルーヴェン伯爵の宝」と「ジュニアを探せ」を進める前に1つ報告がある。
ゲラルトがLevel18に達したので、グリフィン流派(上級)を装備することが出来たのだ。
と言っても、すでにLevel16ぐらいでこの防具自体は完成していたのだが、本作では装備ごとに推奨レベルが設定されており、やむを得ずLevel18まで待つことに。
こうして今めでたく装備出来たわけだが、期待とは裏腹に見た目はあまり変わっていない。
もちろん能力は段違いに向上しているので、現時点ではまずまずの装備と言えるのではないだろうか。
さて「ジュニアを探せ」というクエストは、その名の通り、ホアソン・ジュニアというイカれた人物を探すクエストとなる。
このゲーム、本当に人探しのクエストが多いので、探偵好きにはたまらないと思うが、私としてはそろそろいい加減にしろ、という気分である。
ひとまずクエストを進めていくとロッシュという友人に出会うことになるが、この辺はシリーズ経験者でないと関係性が掴みづらい。
再会の挨拶もそこそこに、ここからオクセンフルトという街でロッシュと待ち合わせることになった。
そしてそこでロッシュに紹介された人物、それは、、、
レダニアのラドヴィッド王、本人である。
彼とは面識のあるゲラルトも少々驚いた様子。
面食らいながらもジュニアの居場所を聞くと、王は何の躊躇もなく教えてくれた。
拍子抜けである。
しかし、何か交換条件があるのは間違いない。
この時点ではそれが何なのかは分からないが、このままジュニアの屋敷に向かうことに。
と、ここで注意したいのはサイドクエスト「ノヴィグラドのギャング」が未完の場合、そのクエストが失敗扱いとなってしまうのだ。
この「ルーヴェン伯爵の宝」と「ジュニアを探せ」においては、分岐が複雑でシナリオ自体も両方が交差する形となっているので、クエストコンプリートを目指すなら慎重にプレイすべきだろう。
攻略wikiなどで確認しながら進めるのも得策だ。
私のように2周目を考えているプレーヤーは特に気にする必要もないと思うが。
そしてジュニアの屋敷に単身で乗り込むゲラルト無双。
予想通り、敷地内には大勢の傭兵がおり、ジュニアのいる場所までは鬼神のように切りまくる剣豪ゲラルト。
私もダンディリオン探しで鬱憤がたまっていたこともあり、ここは手加減なしで血の雨を降らせた。
突入した屋敷の中は異様な雰囲気。
ご覧の通り、視覚的にも一発でジュニアが変態サイコ野郎というのが分かるようになっている。
ラドヴィッド王曰く、女の扱いが酷いとは聞いていたが、ここまで酷いとは正気の沙汰ではない。
部屋にいる女は全て死んでいた。
というより、ジュニアよ、なんだそのダサい背中の彫り物は。。。
ここでゲラルトとジュニアが対面。
そもそもジュニアを探していた理由は、彼がシリとダンディリオンに接触した可能性があったからだ。
話を聞くと、やはりシリにも会っていたらしい。
ここで久しぶりにシリ編がスタート。
短い戦闘シークエンスを挟み、シリの足跡が少しだけ明らかになった。
情報を全て聞き出した以上、このサイコパスに用はない。
殺すか、逃がすか、ここはゲラルトが選択出来るようになっている。
もちろん、フェミニストな私は「死ね」を選択。
こんな野郎を生かしておいても仕方ない。
しかし、果たしてこれで良かったのか、一抹の不安もよぎる。
本作ではこうした選択によってシナリオが微妙に分岐していくからだ。
ただ、2周目の時は今回とは逆張りで進めようと思っているので、それを考えると1本で2度美味しいゲームということにもなる。
そして誰に向けて書いているわけでもない、このプレイ日記もその時に役立つことだろう。
とにかく、ジュニアには死んでもらった。
人の命とは等価交換が原則なのだ!
(これにはゲラルトさんも苦笑い)
つづく