The Witcher 3 : Wild Hunt Part-23
前回から20日ぶりの更新となる「The Witcher 3」。
引き続き、ダンディリオン探しでノヴィグラドの街を徘徊するゲラルト。
終いには疲れてご覧の有り様である。
このシーンはプリシラとの演劇の打ち合わせ中に発生する。
ダンディリオンの居場所は分かったのだが、彼を救出するためにはドゥードゥーという男を見つけなければならない。
ドゥードゥーは他人そっくりに化ける術を持っているため、演劇でおびき出すという訳の分かりにくいクエストだ。
打ち合わせもそこそこに、舞台の幕が上がった。
一応、ゲラルトもウィッチャー役として出演しているため、台詞の選択肢が登場する。
そのため、このシークエンスはスキップ不可となっている。
ゲラルトの大根役者っぷりがお見事なのでそれほど退屈しないとは思う。
まばらな拍手でエンディングを迎えたゲラルト劇団。
大成功というわけでもないが、失敗ということでもないようだ。
終了後、ゲラルトの保守的な演技に共演者がツッコミを入れてきたが、彼は「最小限の表現が、最大の効果を生む。」と名言を吐いた。
まさしく、演劇の世界に限らず、エンタメの本質を突いた発言だと思う。
惚れてまうやろ。
さて、案の定ドゥードゥーは観客の中に紛れ込んでいたようだ。
ゲラルトは早速シリの情報を尋ねる。
しかし彼もシリと行動を共にしていたものの、途中ではぐれてしまったらしい。
これでは埒が明かない。
そこでドゥードゥーの術を利用してダンディリオンを救出する作戦を実行することになった。
この辺りは割愛するが、ダンディリオン救出のクエストは拍子抜けするほど簡単なものだった。
今までの苦労は何だったんだという思いを胸に、ようやくダンディリオンと再会!
もはやこれで本編終了と言ってもいいほど、達成感はそれなりにある。
何しろ、ノヴィグラドの街に来てからは、ずっとこの男を探していたようなもの。
いや、どう考えても引っぱり過ぎだろう。
さすがにトロフィーも獲得。
そりゃそうだ。
こんな長いメインクエストも今時珍しい。
「ドラクエ2」でサマルトリアの王子になかなか会えなかったことを覚えている方へ。
あれよりも長い時間を費やすことになるかもしれない。
これから遊ぶ方は覚悟して取り組んで頂きたい。
しかし、これでようやく次の街へ行くことが出来る。
スケアリッジという島だ。
おっとその前に、女魔術師トリスとのムフフなクエストが残っていたような?
つづく