【DJ MIX】DJ NeO Presents LSB+X Special Medley【Tracklist】
DJ NeO Presents LSB+X Special Medley
Part-1
- SAND LOWE (BEAT MIX) / SOFT BALLET
- LOVELESS / LUNA SEA
- 悪の華 / BUCK-TICK
- AMERICA / SOFT BALLET
- IN MY DREAM (WITH SHIVER) / LUNA SEA
- NATIONAL MEDIA BOYS (2015 MIX) / BUCK-TICK
- Silent Jealousy / X JAPAN
- Kurenai / X JAPAN
- Virtual War / SOFT BALLET
- JESUS / LUNA SEA
- Ash-ra / BUCK-TICK
- X / X JAPAN
- Joker / X JAPAN
- KO-KA-GE-NI / SOFT BALLET
- I For You / LUNA SEA
- Jupiter / BUCK-TICK
Part-2
- Rusty Nail / X JAPAN
- Week End / X JAPAN
- EGO DANCE / SOFT BALLET
- In Silence / LUNA SEA
- True Blue / LUNA SEA
- Iconoclasm / BUCK-TICK
- Deep Slow / BUCK-TICK
- Believe / LUNA SEA
- Dejavu / LUNA SEA
- OBSESSION / SOFT BALLET
- PARADE / SOFT BALLET
- Under The Moonlight (2015 MIX) / BUCK-TICK
Part-3
- GALAXY / BUCK-TICK
- Desire / LUNA SEA
- TEXTURE / SOFT BALLET
- EARTH BORN / SOFT BALLET
- STORM / LUNA SEA
- ANGELIC CONVERSATION / BUCK-TICK
- TABOO / BUCK-TICK
- End Of Sorrow / LUNA SEA
- Rosier / LUNA SEA
- スピード / BUCK-TICK
- SAND LOWE / SOFT BALLET
- Endless Rain (Live) / X JAPAN
Part-4
- MACHINE / BUCK-TICK
- MISS TAKE -I'm not miss take- / BUCK-TICK
- Tonight / LUNA SEA
- Celebration / X JAPAN
- TANGO IN EDEN / SOFT BALLET
- PHOENIX / SOFT BALLET
- SEX FOR YOU / BUCK-TICK
- TOKYO / BUCK-TICK
- IMITATION / LUNA SEA
- Stab Me In The Back / X JAPAN
- Blue Blood / X JAPAN
- Gravity / LUNA SEA
Part-5
- Thoughts / LUNA SEA
- LOVE ME (2015 MIX) / BUCK-TICK
- Sadistic Desire / X JAPAN
- オルガズム / X JAPAN
- NEEDLE / SOFT BALLET
- MY FUNNY VALENTINE / BUCK-TICK
- BREATHE / LUNA SEA
- Unfinished / X JAPAN
- ENGAGING UNIVERSE / SOFT BALLET
- Oriental Love Story / BUCK-TICK
- Just One More Kiss / BUCK-TICK
- D・T・D / BUCK-TICK
- Wish / LUNA SEA
制作秘話
LUNA SEA、SOFT BALLET、そしてBUCK-TICKは1994年の夏に1度だけ「L.S.B」というツアーを開催しています。
当時でも豪華過ぎる組み合わせが話題となりましたが、現在も伝説的なライブとして有名です。
今回、上記メインアクトにX JAPANを加えまして、このツアーの再現を試みました。
ただ、制作者の僕は実際の「L.S.B」ツアーを未体験ですし、セットリストも調べていませんので、あくまでも僕の目線で捉えた、4つのバンドの競演ということになります。
ぶっちゃけますと、当初はPart-3で完結する予定でした。
(ソフバのSAND LOWEで始まり、SAND LOWEで締めるという段取り。)
しかし、自分の中での消化不良感があって、すぐにPart-4とPart-5を付け足す形で制作した次第です。
これら4つのバンドは歴史も長い上に、名曲も多いです。
ファンにとっては、それぞれに思い入れのある曲も多数あるでしょうから、結果的に総計65曲、時間にして5時間強の内容となりました。
さて、こうしたバンド系音源をMixする際、最も気を付けなければならないことは、まずもって原曲をリスペクトすることです。
具体的には、こちらの都合でむやみに曲をEDITしないことや、過剰なエフェクト処理をしないこと、などです。
このSpecial Medleyについても同様で、基本的には1曲1曲をキッチリ最後まで収録しています。
楽しんで頂きたいのは選曲や曲順であり、あくまでも主役はこの4つのバンドです。
(従いまして、今回はDJ Mixではなく、Special Medleyと定義しております。)
改めて、4つのバンドの歴史的な偉業を感じずにはいられません。
LUNA SEAの洗練された楽曲アレンジ、SOFT BALLETのEBMを起点とした先見性、BUCK-TICKの不協和音やノイズを逆手に取った唯一無二の世界観、そしてX JAPANの暴虐性の中に潜ませた哀愁性など、既存のファンでも新しい発見があるかもしれません。
そもそもDJ Mixの価値とは、楽曲の素晴らしさをさらに増幅させることにあります。
「元々好きな曲だったけど、この順番、この構成で聴くと、もっと好きになった。」
こうした声がリスナーから届くと、僕のDJ Mix制作も報われるというものです。
果たして、一部のDJにとっては、各楽曲は盛り上げるための道具の1つに過ぎないのかもしれません。
現場ではそれも一理ありますが、常に求められているのは楽曲へのリスペクトです。
これは時代を問わず、ジャンルも問いません。
例えば、EDMシーンにおける過度なマッシュアップには昔から警鐘を鳴らしていたので、ここは改めて自分の立ち位置を明確にしておきたいと思います。
以上、制作秘話というより、制作者の単なるつぶやきとなりました。
いつになるかは分かりませんが、UNICORNやTHE BLUE HEARTS、JUN SKY WALKER(S)などにフォーカスしたSpecial Medleyも作ってみたいですね。
でも今回のように、ある程度テーマを絞らないとバンド系の選曲は本当に難しいです。
基本はKeyを合わせつつ、フェードアウトする楽曲はBPMで繋いでみたり、、、DJ諸氏の皆様には、ぜひチャレンジしてみてください。
ジャンルは違えど、DJスキルを磨くことにもなると思いますよ。