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【Thrash Metal】ジャーマンらしい哀愁性を備えたスラッシャー、Pyracandaについて【隠れた名バンド#018】

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Pyracanda

 

歴史の波間に埋もれたマイナー系バンドを発掘する企画、18回目。

今回はドイツ出身のスラッシュメタルバンド、Pyracandaをピックアップ。

 

活動期間は1987年から1992年あたり。

2枚のアルバムを残しています。

 

 

1stアルバムより、この2ndアルバム「Thorns」をお勧めします。

その理由として、楽曲の性質が正統派HMに傾いていること、そして演奏技術も向上していると感じたからです。

もちろん、演奏が下手だからダメっていう価値観は持っていませんが、ヘヴィメタルに関してはある程度の水準は要求してしまいますね。

 

ギターリフのキレも良いですが、ジョーイ・ベラドナっぽいVocalが好印象。

決して上手いわけではなく、味のある声質だと思います。

本作でのIron Maiden的なアプローチとも相性抜群です。

 

 

Two Sides of a Coin (Remastered)

Two Sides of a Coin (Remastered)

  • 発売日: 2017/09/24
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
Thorns

Thorns

  • アーティスト:Pyracanda
  • 発売日: 1970/02/01
  • メディア: CD