【Synthwave】ハンガリーのブダペスト出身、シンセウェイヴ・バンドQuixoticが待望のデビューアルバム「Flamingo Drive-In」を発表！
Quixotic「Flamingo Drive-In」★★★★☆
80年代ノスタルジック・サウンドを標榜するシンセウェイヴは、本場アメリカから大西洋を渡ってヨーロッパにも飛び火していることは、当ブログの読者ならすでにご存知の通りです。
今宵紹介するのは、ハンガリー出身のアーティスト、Quixotic。
Krisztián Miklósy、Miklós Czifra、Rita Baracskayの3人によるバンド形態のプロジェクトです。
彼らのプロフィールにあったテキストを以下に引用します。
A journey through the synth waves from 80s Miami sunsets over palms and cocktails to epic outrun car chases with loads of guitar solos!
つまり、そういうことですね。ハイ。
善は急げで、まずは音源からチェックして頂きましょう。
分かりやすいところで、カバーものから紹介してみました。
特に、ギターサウンドが印象的なアレンジになっているのがお分かりかと思います。
バンドサウンドって、元々はギターが要ですから、この辺は僕の趣味にも合致します。
一応、代表曲（最も人気が出た曲）としては「Palms」があります。
これもぜひチェックして欲しいです。
MVの映像からして80年代リスペクトが伝わってきますね。
特に8bit系のゲームサウンドにも影響を受けている痕跡もあり、なかなか楽しいです。
ただ、アルバムはVocal不在の楽曲が中心なので、ちょっとした寂しさはあります。
今後の動静に注目したいと思います。
