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【映画】都市破壊と美しい筋肉ふたたび「ランペイジ 巨獣大乱闘」【ネタバレ感想】

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ランペイジ 巨獣大乱闘」(2018年)★★★☆☆

ブラッド・ペイトン監督は本当にドウェイン・ジョンソンが好きなんですね。

タッグを組むのはこの映画で3本目ぐらいではないでしょうか?

しかしながら、都市破壊と美しい筋肉の組み合わせは「カリフォルニア・ダウン」(2015年公開)でもうお腹いっぱいだったので、今回も同じようなシークエンスの連続にデジャヴ感はたっぷり。

良くも悪くも、ドウェイン・ジョンソン好きのための映画になってますね。

しかし「カリフォルニア・ダウン」と異なるのは怪獣化した動物のプロレスショーが拝めること。

おさるのジョージ、いやゴリラのジョージを中心に、オオカミとワニが三つ巴に大暴れします。

中でもジョージは本当に人懐っこい性格なので、最終的にはジョージ&ジョンソンvsオオカミ&ワニの30分一本勝負が繰り広げられることに。

そのアクションシーン、とにかく漫画的な展開及び演出の連続です。

こうした「何が起きても不思議じゃない」空気の映画って、よっぽど奇想天外なシーンを用意してくれないと鑑賞後の印象が薄いんですよね。

本作もそんな感じで、鑑賞後1週間も経つと詳細までは記憶出来ないような内容。

だからといって駄作というわけでもなく、、、評価するのは難しいです。

まぁその、休日のデートムービーには良いんじゃないでしょうか(小並感