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【J-Pop】楠瀬誠志郎世代が感涙する傑作J-Pop「まもりたい~この両手の中~」村上佳佑

まもりたい(初回盤)

村上佳佑「まもりたい~この両手の中~」★★★★★

僕が昨年の邦楽Tune of the Yearの記事で1位に推した曲。

まもりたい~この両手の中~

まもりたい~この両手の中~

  • 村上佳佑
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

最近になって新しいPVが公開されていたので紹介します。

そして某テレビ番組でも存在感を増しているみやぞんversionは必見です。


コメディ路線なのは分かっているけど、この歌に自然と癒やされてしまいます。

邦楽、というよりもJ-Pop界において久しぶりに目が覚めるような1曲ですね。

例えば、この曲を聴いて楠瀬誠志郎を思い出した人、僕と同類です。

ほっとけないよ

ほっとけないよ

  • 楠瀬 誠志郎
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 曲構造や世界観、そして普遍的な愛を歌っている点など、共通点が多いです。

ちなみに「ほっとけないよ」は1991年に発表され、瞬く間に大ヒットとなりました。

これはTBS系ドラマ「ADブギ」の主題歌だったことも影響したと思われます。

対して、村上佳佑の「まもりたい~この両手の中~」は「ニベア」のCM曲として、すでにお茶の前でも流れています。

先程のみやぞんversionにもあるように、この曲はかつてのトレンディドラマへのオマージュとも言える内容ですから、世の中のアラフォー以上の世代は率先してチェックするべきだと思います。

とはいえ、愛の言葉というのは日常会話ではなかなか言えません。

でも、それを歌にすると気恥ずかしさも少し和らぎます。

不思議です。

改めて、ポップスの凄味というのを感じました。

まもりたい?この両手の中?

ちょっとだけ老害発言になってしまいますが、若手の邦楽アーティストはどうにも変化球に走りがちじゃないですか?

確かに変化球の方が個性的ですし、他と違ってる感は出せます。

しかし、直球には直球の良さがあります。

この村上佳佑のように、あえて直球勝負でポップカルチャーのど真ん中を狙ってくるアーティストが、もっともっと増えることを願っています。

まもりたい(初回盤)

まもりたい(初回盤)