【日記】2021年、無期限DJ活動休止が意味するもの【コロナ禍】
I've been monitoring the situation since last year, but until COVID-19 is under control, I will be taking a break from DJing and producing events. I hope to see you again after the break. If you have any inquiries, please send me a message to DM. I wish you all good health. thx. pic.twitter.com/bZU5KpNlpp
— Ɲᕮ〇ᗪᕮᗩᗪ™ (@NEODEAD) January 6, 2021
私事で大変恐縮ですが、年明けに上記の告知をさせて頂きました。
一応、日本語訳します。
昨年から様子を見ておりましたが、コロナが収束するまでDJ活動及びイベントプロデュースを休止します。
再開後はまたよろしくお願いします。
ご用件があればDMにメッセージ下さい。
みなさんの健康を祈ります。
要するにコロナが落ち着くまで、現場での音楽活動を無期限に停止します、ということ。
こうしてブログを更新したり、DJ MIXの制作やSpotifyのプレイリストを公開することは続けますが、現場に出演するのは難しい状況のため、当面控えます。
コロナが及ぼす影響については、1年前から一貫した考えを持っています。
僕の場合、DJ業はもちろんですが、イベントをプロデュースする立場でもあるので、お客さんや出演者、そしてスタッフを感染のリスクに近接させたくないんですね。
コロナはただの風邪、という考えを持っている方がおられるのも理解しています。
しかし、実際に自分の親の世代、つまり高齢者が重症化して亡くなっている事実がある以上、僕としては無責任な行動は極力控えなければなりません。
加えてイベントを統括する立場なら、リスクを甘く見積もってはいけない、という不文律があります。
不測の事態というのを常に想定しながら企画運営していくのが、イベントプロデュース業の本来あるべき姿ではないでしょうか。
(興行中止保険という保険商品が存在し得る理由もそこにあります。)
実のところ、2020年は2月のDJ出演のキャンセルに始まり、7月の野外フェス開催についても断念しました。
それでも10月には小規模な野外パーティーを企画していましたが、開催地周辺に住む方々の理解を得られないと判断しまして、これもやむなく中止した次第です。
そのため、2020年の年末には、すでに活動休止の考えを固めておりました。
重ねて申し上げているように、僕はイベントをプロデュースする側の立場でもあるので、コロナ禍の今、DJやVJをブッキングする方もされる方も、何かとご苦労が多いのではないかと推測します。
例えば自分がDJとしてブッキングされたなら、何とか出演出来るようにスケジュールを調整したり、それこそオーガナイザーの期待に応えたいと思いますよね。
しかしながら、誰でも仕事(本業)があったり、養う子供が小さかったり、はたまた高齢の親と同居していたり、立場は様々ですが、今は感染したくないという考えは果たして同じでしょう。
これは、コロナが指定感染症に分類されている現状も拍車をかけています。
つまり陽性にもなれば、日常生活からの隔離は免れない。
このことが周辺にどれだけのご迷惑をおかけすることになるのか、いやはや、あまり想像したくないところであります。
ということで、DJ活動の休止期間中は、Twitterでの告知や宣伝も完全に停止します。
従いまして、発信はこちらのブログが主になると思います。
表現活動の一環として、フォトグラファー的なアクションは継続中ですし、バイクのモトブログにもチャレンジしていきたいところ。
ポッドキャストも準備中ですが、こちらは企画段階で公開未定です。
ちなみに、僕は2012年から3年間、DJ活動を休止したことがあります。
あの時は3.11がきっかけでした。
今回はコロナがきっかけです。
そう考えますと、エンタメの活動って大きな災害には太刀打ち出来ないところがありますね。
当然と言えばそうなのですが、これからはネットも5Gの時代。
リスクヘッジ可能な、現場以外の発信に力を入れていけたらと思っています。
それでは。