【映画】アラフィフ男が主役のクリスマス映画「グリンチ」【ネタバレ感想】
「グリンチ」(2018年)★★★★☆
劇場で観てきました。
いきなりネタバレしちゃいますが、53歳なんですね、グリンチ。
かなり孤独をこじらせちゃってて、何となく自分と重なる部分もあったりしたのですが、安直な展開とはいえ、終盤あたりは妙に泣けてきちゃいました。
内容としては薄いのかもしれません。
それでも笑いと泣きのバランスが良く、鑑賞後も爽快です。
要するに「気付き」の映画です。
大切なものに気付けば、皆幸せになれるんだという幸福論。
これが実写だと照れ臭いところを、3DCGアニメで見せられる説得力。
僕は好きですね、こういう映画。
季節柄、デート・ムービーにもピッタリです。
気付いたら僕も、ポップコーンとコーラ片手にゲラゲラ笑って鑑賞してました。
歳を取れば取るほど、こういう時間は貴重なんですよね。。。
ところで、グリンチって結局何者?狐狸妖怪の類いでしたっけ?
あ、それから吹替版はとても良かったです。