NEODEAD MANIA

DJねおでっどプレゼンツ、エンタメあれやこれ。

Grand Theft Auto V Part-1

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何事も3度目の正直という事がある。

この「GTAV」については発売当初にXbox 360でプレイ済みだったが、途中で挫折。

その後、高解像度にリマスターされたPS4版のDiscを購入するも、序盤で挫折。

そして今回、シルバーウィーク限定のセールにつられてDL版を購入するというお布施っぷり。

アンタどんだけ好きなんだと言われても困ってしまう。

なぜなら、未だにきちんとクリアしていないのだから。

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しかし、今回ばかりは本気で取り組みたいと思う。

12月の「Fallout 4」まで、時間はまだ十分ある、、、いや、ない。

何を隠そう、先日発売された「Destiny」2年目にどっぷりな状況なのだ。

ハクスラ感覚で取り組めるFPSだけあって、中毒性の高さをひしひしと感じる今日この頃である。

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さて「GTAV」のメインミッションは銀行強盗のシーンからスタートする。

ご存知のように、このゲームの本質はクライムアクションドラマである。

本作は3人のメインキャラのストーリーを交互に進めることによって、ゆっくりとそのドラマが進行していく流れだ。

すでにXbox 360版で中盤までは進めていたこともあり、自分としては復習となる。

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このゲーム、1に金、2に金、3、4がなくて5にも金、というぐらいShow Me The Moneyな内容だ。

マルチプレイも実装されているが、そこでもMoneyの存在が大きい。

世の中、ホンマに銭でっせ。

そんな声が至るところから聞こえてくる作品だ。

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銀行襲撃後、逃げようとしたら警察に囲まれてドンパチへ。

これもシリーズお馴染みの展開と言えばそれまでだが、TPSの操作性は前作よりも大幅に向上しており、また、パッチが配布された今はFPSによる視点も選択可能。

とはいえ、癖のある挙動に変わりはなく、若干の慣れは必要だと思う。

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命からがら車で逃走することに成功。

左のおっさんが本作の主人公の1人、マイケル・デサンタ。

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そしてトレバー・フィリップス。

彼はGTA史上、最もイカれた(した?)主人公との呼び声も高い。

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しかし警察に追いつかれ、絶対絶命の状況に。。。

ここで彼らは散り散りとなってしまう。

そして9年後。

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メンタルヘルス的なカウンセリングを受ける中年のマイケルから本編がスタート。

銀行強盗失敗後、司法取引によって刑務所行きは回避することが出来た模様。

加えて政府の非公式な証人保護プログラムによって生活自体は安定しているようだ。

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そして3人目のメインキャラクター、フランクリン・クリントンもすぐに登場する。

この時点ではマイケルやトレバーと絡むことはないが、この後すぐに対面の機会が訪れることになる。

ちなみに彼は自動車窃盗などストリートギャング的な小物として描かれているが、マイケルとの出会いでその人生も大きく変わることになり、ある種、成り上がりの物語としても楽しめる内容となっている。

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最初のストーリーミッションをクリアしてしまえば、そこからはGTAらしい自由な箱庭世界を堪能出来る仕組みとなっている。

メイン、サブともにミッションは、主人公が運悪く途中で死んでしまっても直前から再開される親切仕様となっている。

過去作ではミッションの失敗は最初からやり直すことが前提だっただけに、これは大幅な改良点と言ってもいい。

また、このリマスター化においては各所にブラッシュアップが施されており、主な点を以下にまとめておく。

<改良点>

・解像度の向上。PS3版、Xbox 360版の720pに対して次世代機版は1080pとなる

PS3版、Xbox 360版では可変30fpsだったフレームレートが固定30fpsに向上

・描画距離の向上

・ゲーム内の全てのテクスチャをより高解像度に刷新

被写界深度エフェクトの追加

・植物の処理システムを刷新

・武器、乗り物、アクティビティーの追加

・野生動物の追加

・ラジオに新曲を161曲追加

・一人称視点モードの追加

FPSモードの追加に伴う、3000を超える新たなアニメーション

・全ての乗り物の内装を再設計

・オンラインは最大30人でのマルチプレイが可能に

・オンラインにおけるキャラクタークリエイトを刷新

(以上、Wikipediaより抜粋)

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特に乗り物の追加、そしてラジオに新曲が追加というのは地味に嬉しい。

箱庭ゲームは移動手段が快適なほどモチベーションが維持しやすいからだ。

良くも悪くも、基本はお使いゲームだけに、その過程にいろんな楽しみ方が用意されているのはありがたい。

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しばらくあてもなく街を彷徨ってみたが、解像度の向上は本当に素晴らしい。

Xbox 360版の時点でもその描画力に舌を巻いた記憶があったものの、この1080pのフルハイビジョン化だけでも購入の価値があるのではないだろうか。

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言うまでもなくこのロスサントスという街は広大で、尚且つ美しい。

アメリカのロサンゼルスを想定しているため、陽気な気候がいやでもこちらの気分を盛り上げてくれるのだ。

前作の場合、話も舞台も暗いイメージしかなかったが、本作では原点回帰ともいうべきおバカで明るい雰囲気を随所に感じてしまう。

果たしてこれは気のせいだろうか。

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いや、気のせいじゃない。

こんな犬の交尾を見せつけられれば、誰もがこのゲームの本質に気付かされるだろう。

 

「バカになれ」と。。。

 

つづく