The Witcher 3 : Wild Hunt Part-17
ダンディリオン探しの日々。
展開的にここまで引っ張るのは何か仕掛けがあるのだろうか。。。
血まみれ男爵のクエストも相当なボリュームがあったと思うが、このダンディリオン追跡のクエストは恐らくそれ以上。
1つ1つの会話が面白いので作業感はそこまで感じないのが救いだが。
ひとまず、上の画像、女装が趣味というエリハルとも会話してみたがあまり収穫はなかった。
一瞬、ダンディリオン=ゲイ説が頭をよぎったが別にそういうことではないらしい。
このエリハルは仕立て屋、いわゆるアパレルショップの店長だが、美を追求すれば自ずとレディースの服に魅了されていくのは現実世界でも同じだろう。
私に女装趣味はないが、ファッションとしての純粋な気持ちならよく分かる。
ただ、化粧までするのは理解に苦しむが。。。
次はモリーという女性が使用人として働いている屋敷へ。
すると玄関先でモルヴラン・ヴーヒス将軍とラ・ヴァレッテ男爵夫人に遭遇。
しかし出会った瞬間に不機嫌な夫人。
どうやら過去にゲラルトと何かあったらしい。
それも単なる色恋沙汰ではなく、過去の戦争にも関わる話のようで、ここでは詳細までは分からない。
とにかく、夫人の不機嫌はピークに達しており、モリーという女性の話すら出来なかった。
これぞ門前払いである。
ところが。。。
以前、「謁見」というクエストで出会ったモルヴラン・ヴーヒス将軍から競馬のお誘いを受ける。
最初に会った時は明らかにゲラルトを敵視、いや軽蔑しているかのような素振りを見せていた彼だったが、今日はまるで古い知り合いのように親しく接してくる。
ハハーン。
先ほどのラ・ヴァレッテ男爵夫人と会っていることが後ろめたいのだろうか?
そのことでゲラルトに弱味を握られたくない?
真意は分からないが、モリーの情報も彼から聞き出すことが出来た。
それにしてもこのゲームはプレイヤーにある程度の憶測を与えてくれるので楽しい。
さて、彼から馬のレースを提案され、了承するゲラルト。
もし勝てば彼の鞍を手にする事が出来るので、ここは率先して挑みたいところ。
加えて、馬のレース自体は難しいものではない。
多少のコツは必要かもしれないが、馬のスタミナとダッシュのバランス配分をコントロールしておけば容易だろう。
レース後、しっかりと鞍を手に入れ、観戦席にいたモリーを発見。
彼女にダンディリオンの消息を尋ねるが、やはりここでも大きな収穫はなし。
うーむ。
これでは埒が明かない。
一旦、街に戻って相棒のゾルダンに相談しよう。
その前に最後の手掛かり、マーベラにも会って話を聞いてみたが、梨の礫だった。
結局、この「君に届け」というクエストでは5人の人物にダンディリオンの所在を聞き回ったのだが、ほぼ収穫なし。
よくRPG系や箱庭系のゲームシステムを「お使い」と揶揄する時があるが、今がまさにそんな気分だ。
しかし冒頭でも述べたように、それぞれの会話が面白いので疲労感は少なめ。
むしろ人と話してばかりなので、そろそろ戦闘がしたくなってきたゲラルト破壊王。
つづく