【映画】見えないものを見ようとして、睡魔に襲われる映画「バードボックス」【ネタバレ感想】
「バードボックス」(2018年)★★☆☆☆
記事タイトル通りに退屈な作品です。
こういったシチュエーション系のホラーは僕の大好物でもあるのですが、緊張と緩和のバランスが上手く機能していません。
恐らく「ミスト」を参考にした脚本だと思いますが、緊迫感はあちらの方が数段上でしょう。
箱庭というか、密室的な閉塞感もいまいちで、終始ダラダラと展開します。
映画というよりアメリカンドラマ的なテンポ。
終わり方も何だか釈然としませんね。
これはハッピーエンドなんでしょうか?
僕としては、主演のサンドラ・ブロックが実は、、、という展開を期待してたのですが、これではあまりにも予定調和過ぎやしませんか。
正直言って、睡魔と格闘するのが大変でしたが、ジョン・マルコヴィッチの元気な姿を見ることが出来たのは収穫でした。
彼の偏屈親父っぷりは健在ですので好きな人は必見かも。
それでも平均以下の評価は免れないのではないかと思います。