The Witcher 3 : Wild Hunt Part-9
メインクエスト「森の貴婦人たち」も終盤である。
囁きの丘で悪霊を解放し、クルックパック湿原の子供達を妖婆から救うことが出来た。
その報告に向かったが、そこでついに妖婆たちの姿が明らかに。
oh...タペストリーに描かれた絵とは想像もつかない異様さ。
なるほど、妖婆とはまさに言い得て妙である。
こいつらが戦災孤児の子供を煮て焼いて食べていたのである。
そしてその手助けをしていたイタコ婆さん。。。
何と彼女は行方の分からなくなっていた血まみれ男爵の妻だった!
ここに至るまで各地の掲示板や書物などをチェックしていたプレイヤーにとっては何となく予想のついていたことかもしれないが、私にとってはとてもインパクトのある展開で思わず驚嘆してしまった。
つまりここで「家族の捜索」と「森の貴婦人たち」という2つのメインクエストが見事に交差したのだ。
これはまるで村上春樹の小説を読んでいるような感覚である。
喩えるなら脳内で知恵の輪が外れていく快感、これは決して嫌いじゃない。
そして妖婆からは以前にシリを食べようとしていたことも聞かされる。
どうやらワイルドハントとも繋がりのある奴らで、ゲラルトから見れば完全に敵だ。
しかし、シリを追って時間のない今、ここで妖婆たちとは戦闘にならず、ひとまず次会った時はコロスからなと念を押すゲラルト怒りのアフガン。
さあ、これで血まみれ男爵のクエストも佳境である。
男爵の砦に戻り、妻の行方を報告し、そしてシリの情報をもらうとしよう。
つづく。