NEODEAD MANIA

DJねおでっどプレゼンツ、エンタメあれやこれ。

映画レビュー

【映画】知恵の輪外しホラー「インシディアス 第2章」【ネタバレ感想】

「インシディアス 第2章」(2013年)★★★★★ はい、最高でした。 映画としての面白さは、満点に近いです。 前作からの伏線回収がお見事ですし、これはもうホラー映画という皮を被ったミステリー小説、いや推理小説の類いではないかと。 僕的にはこれ、ジェーム…

【映画】ハウスホラーの新しい地図「インシディアス」【ネタバレ感想】

「インシディアス」(2010年)★★★★☆ 「死霊館」系は新作以外全て観終わりましたので、「インシディアス」シリーズに手を出しました。 監督は「SAW」や「死霊館」でお馴染みのジェームズ・ワン。 製作は「パラノーマル・アクティビティ」のオーレン・ペリとい…

【映画】地球外生命体としてのペニーワイズ「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」【ネタバレ感想】

「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」(2017年)★★★★☆ 昨年、映画館でも観た作品ですが、再び自宅でも鑑賞。 いやー、テンポも良くてなかなか面白いですよね。 本作は1990年に公開された映画「IT」のリブート版ですが、非常によくまとまっていると思い…

【映画】シリーズ最高のホラー演出「アナベル 死霊人形の誕生」【ネタバレ感想】

「アナベル 死霊人形の誕生」(2017年)★★★★☆ 「死霊館」スピンオフ、アナベルシリーズの2作目となる本作はエピソード0的な作品です。 邦題の通り、アナベルの誕生についてスポットが当てられています。 結論から言うと、現時点でシリーズ中、最も怖くて面白…

【映画】ほっこりするホラードラマ「死霊館 エンフィールド事件」【ネタバレ感想】

「死霊館 エンフィールド事件」(2016年)★★★☆☆ 本作は「死霊館」シリーズの正式な続編に当たります。(原題はThe Conjuring 2) 監督も1作目同様、ジェームズ・ワンです。 実はその怖さレベルも1作目同様でして、ホラー映画としてはあまり怖くありません。 …

【映画】怖くないホラーとは「アナベル 死霊館の人形」【ネタバレ感想】

「アナベル 死霊館の人形」(2014年)★★☆☆☆ 死霊館シリーズの中でもスピンオフ的位置付けの本作。 実話をベースにしているだけに、この人形を見ただけでも不快な気分になりますね。 でも、いきなりネタバレしますけど、本物のアナベル人形は全くの別物です。…

【映画】豪華なアンビリバボー「死霊館」【ネタバレ感想】

「死霊館」(2013年)★★★☆☆ ホラー映画に関しては誰しも譲れない一家言みたいなものがあると思いますが、僕も正直言って恐怖演出には凄くうるさいです。 特に「暗闇」と「密室」を抜きにしてホラー映画は成り立たないとさえ思っています。 本作は全米でヒッ…

【映画】韓流ゾンビ映画「新感染」を5つのポイントから解説【ネタバレなし】

界隈では「ダンケルク」が話題ですが、まずはこちらの韓国映画を観てきました。 タイトルが「新感染」というB級ホラー映画にありがちなダジャレ系ですが、原題は「부산행」(釜山行き)という意味です。 果たして、映画本編を鑑賞後、この邦題でOKだったのか…

【映画】シング・ストリート 未来へのうた(オリジナル・サウンドトラック)

「Sing Street :Original Soundtrack」★★★★★ 映画「シング・ストリート」のサウンドトラックを紹介するついでに、あまりにも素晴らしかった映画本編の感想を残しておきたい。(ネタバレ気味なので未見の方はご注意を。) (あらすじ)大不況にあえぐ85年のア…